東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
毎日暑さが続きます。またコロナ陽性者も急増していますので、感染症対策、熱中症対策をしながら生活していきましょう。
個人的には、ファッションブランドの夏物バーゲンセールを毎日ネットでチェックしながら過ごしております(笑)。
先日「東洋経済 ON LINE」に出ていた記事
55歳で婚活挑戦「恋愛ほぼ未経験女性」の前途多難
「孤独死はイヤ」だが理想の相手に巡り会えず…
https://toyokeizai.net/articles/-/604290
を、読みました。
「孤独死が怖い」とか、「病気になった時に誰かが近くにいないと…」と言った、ネガな状況を打開するために50代から婚活を始めた、という方の事例が書かれています。
人それぞれの考え方があるので何とも言えませんが、「何のために結婚するのか」という視点が、「孤独死」であったり「病気」であったりするのは、いわゆるマイナスの状況に置かれた時に、それをどう「プラマイゼロ」に持っていくか、という、「人生のリスクヘッジのための婚活」に感じてしまいます。
でもね、人間生まれてくる時も死ぬ時も一人なんです。
平均寿命は男性の方が短いですし、結婚していても夫が先立てば、そのあと妻が孤独死する可能性は高まります。
マイナスを補うための婚活をしていたら、もし仮交際に進展しても、どこかでそういう「ネガな雰囲気」は伝わってしまうものではないでしょうか。
結婚は、終活のためにするものではなく、人生を楽しむためにしてほしい。
心からそう思うのです。
40代後半以降の、子作りを考えない結婚であれば、入籍という形をとらなくても、同棲や週末婚、遠距離でも、人が寄り添う方法や生活パターンは、いくらでも考えられます。
平均寿命が70〜80歳代の日本では、50代で婚活・結婚しても、まだまだ二人の人生は続きます。
「この人は資産家だから良さそう」とか、「相手の親も健康だから介護はまだ当分先だ」とか、もちろんそのような要素を加味することはありますが、まず「自分と相手がどのように寄り添って歩いていけるのか」、それを第一優先に考えて頂けたらなと思います。
未婚の方で恋愛経験をそれほど経ずに、40代、50代で突然婚活を始めた場合、「自身の価値観」や「生活スタイル」がフィックスしてきている人ほど、婚活では苦戦を強いられます。
この記事中では
1 お金にシビアな人(セコくは感じませんでした)
2 毛深い人
が出てきて「女性の気持ちが引いた」とあります。
「お金にシビアな人」は、女性の分もお茶代や食事代も出しているので、金銭感覚がコスパ重視ではあっても、セコいわけではないと思います。
「経済観念がしっかりしている」と捉えるか、「セコい、細かい」と捉えるかで、受け止め方でかなり変わります。
私が女性の立場なら、金銭感覚がゆるい人の方が、人生設計とか将来への預貯金(資産)とか、そういうことを考えているのか、逆に不安になってしまいます。
「毛深い人」は生理的に難しい場合もありますが、50代で性格も特に問題になるようなことがなければ、もう少しその出会いを大切にできないでしょうか。
毛深い、毛が薄いのは、肥満と違いDNA的なことであって、その人がコントロールできるものではありません。
その人の内面を理解していく中で、あまり気にならなくなる可能性もありますし、真剣交際の段階で「毛深さを少しなんとかできたら、さらに私の好みなのに〜」、といったポジティブな意見で、相手の様子を伺うこともできます。
体毛は自宅で剃れますし、いまは除毛クリームや男性の脱毛エステなど、方法はいくらでもあります。
要は、マイナス(減点)思考ではなく、親しくなってからのプラス思考で自分の考えを提案すれば、相手も「女性の意見を取り入れてくれる可能性があるのではないか」と思うのです。
「毛深いのが嫌いなら無理ですね」で、あっさり終わらせてしまう相談所もあると思いますが、50代の婚活で相性に問題のない出会いは、貴重なんです!
婚活エグゼでは、「こういう考え方、方法もあるのでは?」と、その年齢や状況に応じて、可能性を繋ぐアドバイスしたいと、私は考えています。
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