東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
秋を飛び越して急に寒くなってきました。日本は春と秋が短くなってきた気がしますね。インフルエンザの予防接種も始まっていますが、この冬、コロナとインフルが流行しないように願うばかりです。
今回のテーマは
モテそうなのに、
家業を考えすぎて
婚活が長引く問題について
です。
男性でも女性でも、条件はかなり良く、ルックもいいのに、婚活市場に長くいる方がいらっしゃいます。
その人の情報を見ていくと、家族と共に「家業」を営んでいたり、また医師系のように、親や兄弟が医師とか、親が経営者で家族や役員とか…、そういう系譜の中で婚活をされている方がいます。
これ、少なくない割合でお見かけします。
例えば、女医であれば「お相手も医者じゃないとダメ」とか。それ相応の医療従事者関係の方を求めてしまう。また経営者一家ならば、そこに入ってもやっていけるだけの経営手腕をスキルとして求めてしまう、そういう傾向があります。
誤解されないように先に書きますが、「そういう人を求めてはいけない」と言っているわけではなく、むしろ結婚相談所の方が、そういう条件で先にフィルタリングできる分、効率よく出会える可能性は高いです。
出会い系、マッチングアプリ等で、とにかく人数をたくさんこなして(会ってみて)、そこから家業に合いそうな相手を探していくのはかなり至難の技ですからね。
結婚相談所で、条件も性格的にも合って、とんとん拍子に話が進まれた方はいいのですが、受諾してもお見合いや仮交際で終わってしまい、婚活が長引いてしまう場合は、その条件を少し緩める必要があります。
婚活を長引かせると、その間にも時間は経ちますし、その分、自分の年齢も上がっていきます。年齢が上がるのは条件として良い方向には作用しませんし、デート代や衣装代等、経費もかかります。
例えば医師の場合、外科や内科ではなく、歯科医師や薬剤師、審美関係とか、または医療系以外の士業や公務員に基準を広げていくとか。職種ではなく、対象年齢をあと5〜10歳上まで広げてみる。またご家族で自営業の場合、会社勤めの方でも経理や数字に強い(詳しい)仕事をされていることを希望欄に書くとか。
「士業の人は士業の人を求める傾向」もありますが、婚活が数年経っても進捗しない人は、思い切ってまったく違う職種の人でもいい、という判断もどこかですることも必要かもしれません。
「それでは親が納得しないんです!」という声も聞こえてきそうです。
「家業」はもちろん大事ですが、結婚は本人がまずパートナーを見つけて、共に歩むためのプロセスであって、(一義的には)親のためではないはずです。
ハードルを高くして、それで相手が一生見つからなかったら、結局一人のままの人生です。そして普通は親の方が先にこの世を去っていきます。
婚活しても一生出会いに恵まれないよりは、自分と相性の合う相手を見つけることが一番大切なはず。もし親があまりよい顔をしなかったとしても、あなたとパートナーが楽しく人生を生きている姿を見れば、そのうちに考え方も変わるのではないでしょうか。
人の気持ちを変えるには、それなりの時間も必要です。
家業の関係、職種の専門性で婚活が長引いている方は、是非私共にご相談ください。
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