東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
海外からの訪日客の人数やコロナの入国審査も緩和されてきました。インバウンド需要が復活するのでしょうか。
寒暖差が大きい季節なので、体調に気をつけながら婚活も仕事もがんばりましょう!
・アプリで婚活しているけれど、なかなか良い相手に巡り合わない
(というか、個性的な人が多い)
・結婚相談所で活動しているけれど仮交際から先に進まない
そういう方の叫び? 嘆き? にも似たブログを散見します。今回はそんな投稿を読ませてもらっている中で、男性目線のちょい辛ブログになります(笑)。
匿名の投稿なので何とも言えませんが、「リアルな話をブログに書く」という行為は、なんとなく危険なんじゃないか、と思っています。
その理由として、
1 ネタとして書いてしまいがち
2 読者受けするよう「やさぐれた感じ」の文体にしてしまう
3 無意識に相手のことを「上目線でジャッジ」してしまう
4 数をこなす(色々な人に会う)ことが目的化してしまう
1 ネタとして書いてしまいがち
ブログを想像と空想力だけで書くのは大変ですよね。それができれば、作家や小説家を目指せます。「婚活ブログ」も、ほとんどの場合はリアルな経験が元になっていると思われます。
ただそれをブログに書くための「ネタ的な扱い」にしてしまいがちです。婚活ということは真剣に結婚したい相手を見つけるための活動であるはずですが(恋活は別です)、全てが匿名であるため、デフォルメして書いたり、少し読者受けするようにアレンジしてしまったり、していないでしょうか。
確かに変わった趣味の人もいるかもしれませんが、(特に男性で)気遣いがあまりできなかったり、交際慣れしていないだけで、本人がもし真剣だとしたら、、匿名でもその相手が読み気づけば、少し微妙な気持ちになるのではないでしょうか。
2 読者に受けるよう、なんとなく「やさぐれた感じ」の文体にしてしまう
あり得ねーだろー
やっべーこの人
〇〇なことあったな。
この〇〇ヤロー
おそらく筆者の方は普段、このような話し方をしているはずはなく、普通の一般人の会話をしていると思うのです。
ブログだと、特に女性の場合、少し投げやりな感じとか、無骨さ、男っぽい書き方をしている方が受けたりもするので、つい「やさぐれた感じ」で書いてしまう癖がついている気がします。
でも心配なのは、ブログやSNSに書く「やさぐれた文体」が、その人の性格に影響を及ぼしていくことなのです。
本当は架空名義のブログオンリーの文体のはずが、日常の中にその感覚が侵食していく感じ、とでも言うのでしょうか。
3 無意識に相手のことを上目線でジャッジしてしまう
世の中、色々な人がいます。それは婚活市場も同じです。真面目だけど不器用な人、人とのやりとりが苦手な人、趣味に集中してきた人…。或いはコミュニケーションそのものに慣れていない方もいます。
その中で、自分は「ノーマル基準」←(これは不動)で、気づかないうちに、相手を上目線で判断していないでしょうか。そうしたからと言って特になにも影響はないわけですが(笑)、「自分も相手から選ばれる」のが婚活です。
お見合いや仮交際で、断られるよりも断ることが圧倒的に多い人は、一度自分のスタンスも客観的に見ることもオススメします。
(ちなみに婚活エグゼでは、月一面談や、お見合い後、仮交際デート後の状況等をヒアリングして、アドバイスをしています)
4 数をこなす(色々な人に会う)ことが、目的化してしまう
婚活はアプリであれ、結婚相談所であれ、モテる必要はありません!100人お見合いしようが、一人のお見合いであれ、「相性の合う人が一人」見つかればよいのです。恋活と違って、たくさん異性にモテればいいということではありません。
婚活が長引いていくと、記録として、また最初は面白おかしく書き始めたことが読者に受けるとネタとして書くために「とりあえずお試し的に会う」ということにもなってきます。
その相手が少し変わっていたら、ブログネタとしては情報収集できたかもしれませんが、本来は自分のパートナーを探すための活動が、たくさん会う(お見合いをする)こと自体が目的化してしまいがちです。
普段、社会人として暮らしていて、日々の中でそうそう面白い人や変わった人に出合いませんからね(笑)。ネタ集めの理由としてはわかるのですが、それがいつの間にか、その人自身を「めんどくさい人」に変化させていっている可能性もあります。
お見合いもアプリも、成婚のための「手段」であって「目的」ではありません。
「2~3週間既読スルーされた後に突然LINEがきて会うことになった。でも結局その人とはうまくいかなかった」こういうパターンもよくあります。
ネタとしては書けても、それを繰り返している間に「あなたの時間」という大切なものを消費し続けているのです。
本気の婚活なら、数ではなく一つ一つの出会いを吟味して大切にしていく、その上でダメだと思ったら早めに判断していく。これは自分自身のためであり、相手へのためでもあります。
ブログで経験談を書くのは、成婚してからもできます。婚活中の方は、とにかく仕事の時間以外は「婚活に集中」するのがよいかと思います!
*****************************
結婚を考えていらっしゃる方は、まずはお話にいらして下さい。https://konkatsuexe.com/contact
*****************************