「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。

 

急に暖かい日が増えてきました。東京では桜が見頃になってきました。

 

さて、日本は「男女平等機会均等法」が、1985年に制定されました。しかし国会議員や会社の役員に女性は圧倒的に少なく、また現実問題として、「男女の賃金格差」もかなりあります。

 

その一方で、日本全体が世界に遅れをとり貧しい国になりつつあり、いまのZ世代を中心に、デートではもはや「割り勘」は当たり前になっています。

 

私はもともと出版社にいたこともあり、編集者としては良い企画、売れる企画を出す人ができる人であって、そこには男女も年齢も関係ありませんでした。給与に男女差別もない出版社だったので、昔から男女平等が普通でした。

 

一方、恋愛や婚活というステージではどうでしょうか。

 

首都圏では、男性よりも女性会員の方がやや多く、女性から男性への「お見合い申込み」も積極的にというか、当たり前に行われています。

 

恋愛経験の少ない男性であれば、デートプランや食事も女性がリードしてあげることもあると思います。

 

でもしかし、恋愛も婚活も「節目」ってあるじゃないですか。

 

あなたが好きです。

付き合ってください。

結婚してください。

相手のことが好きだという感情

相手と付き合いたいという思い

相手と生涯を共にしたいという気持ち

どうでしょうか?

これは今でも、男性から女性に伝えることが多いのではないでしょうか。

 

 

どんな積極的な女性でも、「私と結婚してください」と女性からプロポーズするパターンは、令和のいまでも少ないと思います。

 

何が言いたいかと言うと、

 

男が決めるところは決めないと、話が進まない!

 

ということなんです。

 

つまり「決断力」を持っているかどうか。

 

 

ではそれをどうやって見極めればよいのでしょうか。

 

見極め方は十人十色だと思いますが、いくつか考えてみます。

 

日々のデート(プラン)をどちらが提案しているか

 

どんな人でもズームだけでは結婚まで至らないので、会いますよね。その時に、デートに行く場所やプランを考えて、相手の女性に提案しているかどうか。

 

「今度、ここに行きたいんですが、どうですか?」

「この映画を見たいのですが一緒に行きませんか」(強引ではなくあくまで提案です)。

「あのレストランの〇〇が美味しそうなのですが、食べにいきませんか」

 

こういう何気ないところもリードして提案できる相手であるかどうかが重要です。

 

優柔不断の最悪のパターン

 

例えば、女性側から「今、気になっているイタリアンの〇〇とフレンチの〇〇店があるのですが、どちらか行ってみませんか?」と訊ねた時、

 

「どっちでもいいですよ」

 

こういう答え方をする男性は微妙です。

 

 

女性はおそらく一生懸命に調べて、提案しているはずです。そして男性はまったく悪気はありません。

 

むしろ「どちらでもいいですよ」ということで、包容力を見せているつもりかもしれません。でもそれはやさしさではありません。

 

「A」と「B」の提案を聞かれたら、僕は「Bかな」とはっきり答えるべきです。またはそれを答えつつ、今は「C」というお店も気になっているんだけど、そこはどうですか?

と、相手を気遣いながら、プラスαの提案はありです。

 

「決められない」「判断を相手に委ねる」という癖のある人知らず知らずに、仕事や人生においてリスクヘッジの行動、もしくは迎合主義が染み付いてしまっている可能性があります。

 

「結婚式は『和装』と『ドレス』とどっちがいい?」と聞いても、「どっちでも」と答えられたら嫌じゃないでしょうか。

 

 

「僕は〇〇さんの着物姿がみたいから」「ドレスが好きだから洋装で」。なんでもよいので、自分の意見を述べられるかが大事です。

 

これは以前あった話ですが「結婚してください」というプロポーズの言葉もなく、「今度実家の両親に会ってほしい」と、付き合っている女性に話した男性がいました。

 

相手の両親に会うことは、かなり結婚を意識しているということです。しかし「それでわかるでしょ」という「ニュアンスを汲み取ってほしい」というのは自分勝手な話です。こういうのは男の私からしてもずるいなって思います。

 

 

誕生日やクリスマスのような特別な日ではなくても、人それぞれ「期が熟すタイミング」というのがあります。

 

その空気になって、言うべきことをしっかり言うのか、なんとなくモジモジして終わらせるのか、その決断力を女性は見極めた方がよいでしょう。

 

 

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