こんにちは。「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。

結婚相談所や仲人ブログ等で、「男ウケする服装やメイク」とか「巻き髪推奨」、お見合いでは「明るい色のワンピースがいい」とか、自社の会員や悩んでいる婚活中の方に、そのようなアドバイスをしている記事を散見します。

それ、ほんとでしょうか。。

 

婚活するまで、ファッションや髪型等を特に気にすることもなく生きてこられた方はいらっしゃると思います。そういう方が結婚相談所へ入会したのち、お見合いの受諾率をあげるために仲人やアドバイザーが、「一般的に異性に受けがよい服装や髪型」を推奨するのは、間違ってはいないと思います(あとお見合い写真の撮影とかも)。

でもそれって、ステレオタイプすぎませんか?

 

そもそも「男ウケ、女ウケ」という言葉自体、その場での印象をよく見せるための表層的なテクニックに聞こえてしまいます。

 

男性に求められる条件で「清潔感」という言葉がよく出てきますが、それは女性にも当てはまります。何も明るいワンピースでなくても、お蝶夫人のような巻き髪(わからなくてもOK)でなくても、清潔感があって、あなたに似合った服装や髪型であれば、それが一番良いと私は思います。

 

その代わり自分の好みと、今のファッションのトレンドとの整合性をとる必要もあるでしょうし、今の髪型が本当にベストなのか、馴染みの美容師と相談をしてみたり、また新しく美容室を変えることで、新鮮な視点であなたを見てカットをしてもらうことで、印象が大きく変わる(良い意味で)可能性もあります。

 

ノープランで婚活するよりも、そのシーズンのトレンドや自分の好み、メイクや髪型などを情報収集するだけで、すでに今までの自分から少し前へ進んでいるんです!

 

仲人やアドバイザーのセンスも重要!

 

ここまで書いてきて、はたと気づきました。そんなことを書いていている自分はどうなんだ!と(笑)。

 

そうなんです。婚活中の方や自社の会員のファッションや髪型云々の話をするということは、自分たちアドバイザーも見られているわけですよね。ファッションのことを語る人のファッションがダサければまったく説得力がなくなります。そういうyoutube、見たことあります(苦笑)。

 

私は、プロが見る写真関係のメディアに編集者として長く携わっています。例えばですが、残念な服装の人が作品(写真)を持ってきて「ファッションフォトグラファーになりたいんです!」と相談を受けたこともあります。果たしてセンスを感じない人に、ファッションの撮影を依頼する企業や雑誌編集者はいるでしょうか。

編集長として作品を見る前に、本人の服装や言葉遣い、仕草からすでに「その人がどのような人物なのか」を見ています。これは婚活にも通じる話だと感じます。

 

結婚相談所へ入会して婚活を考えている方は、料金的なことだけではなく、そのカウンセラーやアドバイザーがどのような考えを持っているのか、どんな感じ(印象)なのかをチェックして相談所を選ぶ指標にするのがよいかもしれません。

 

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