こんにちは。「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
全国で「まん防」の延長が続々と発令されています。アメリカやイギリス、フランスはマスクなしの生活が復活してきていていますが、日本はまだ先になりそうですね。
2021年、東京23区は初めて転入よりも転出が上回る「転出超過」となりました。これはコロナ禍でリモートワークが定着し、今までのようにベタで都心の会社へ出勤する必要がなくなったことがかなり影響していると思います。
自宅で作業をすることはメリットデメリットありますが、確実に言えることは、「運動量が少なくなること」と、「人と会わなくなること(雑談含め、会話しなくなること)」です。
私もリモートワークみたいなものですが、意識して体を動かさないと、確実に太ります(笑)。その話はともかく、人と話す頻度が減るのは、人間(脳)にとってあまりよいことではないですし、総体的な出会いが減ると、「婚活」においてはかなりハードルが上がることになります。
ここに「マッチングアプリを利用する理由」という調査データがあります。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ)
その結果を見ると、
多くの人と出会えるから 55%
希望の条件で相手を探せるから 47.5%
普通の生活では接点のない人と出会えるから 41.5%
と、人を会えない状況で、出会いを求めているのはわかります。
その一方、
結婚を意識している人と出会えるから 22.1%
と、あまり高くありません。
この結果から、マッチングアプリでは「知り合いを増やしたい」とか「恋愛対象を探したい」という傾向が読み取れます。
マッチングアプリは無料から低額のものが多く、参加しやすいという状況がある中、
「結婚相手を見つけたい」という真剣モードで参加している方には、少し難しいシステムなのかもしれません。
では「結婚相談所へ入れば結婚できるのか」と言うことですが、可能性は高くなります。
相談所はマッチングアプリよりも格段に結婚に対する意識が高い方が、入会されています。それは様々な証明書や情報を提出しなければならないことや、入会金や成婚退会の金額に投資をしても、「人生のパートナー」を見つけることに重きを置いているからです。
ただそうは言っても、自分の結婚のことなのに、相談所の仲人任せだったり、お見合いの申し込みに対して受動的であったり、そうした方は、婚活が長引く傾向があります。
なぜ結婚したいのか?
婚活中の皆さんはどう考えているでしょうか。
周囲の友人が結婚していったから
親に勧められたから
一人は寂しいから
色々と理由があると思いますが、ポイントは「結婚に関しての主体性があるかないか」です。
主体性がないと、「今仕事が忙しいから、お見合い申し込みは控えよう」「友達との付き合いや、ハマっている趣味が楽しいからそちらが優先」とか…。「婚活」の優先順位が低くなっていると、機会損失してしまう可能性が高くなります。
結婚後、どんな生活を描いているのか?
これはめちゃくちゃ重要です。
結婚後は、一緒に生活をしていくので
どこに住むのか?
仕事のスタイル(通勤や就労時間)は折り合えるのか?
お互いの休日は合うのか?
日々の買い物、炊事や洗濯、掃除は?
子づくりや育児は?
生活費の分担は?
両家の家族や親族との関係性は?
他、話し合うことはたくさんあります。
それらをクリアしていければ、逆に結婚生活の具体的なイメージが固まってくると思います。
これは本稿では余談になりますが、
「マッチングアプリ経由の詐欺被害増加 相手をどう見極めればいいのか」
(NEWSポストセブン)
https://www.news-postseven.com/archives/20220208_1724182.html?DETAIL
という記事が出ていました。
コロナ禍で、心のさびしさにつけ込む詐欺師が増えているという内容です。
特に身元がはっきりしないうちに、
・二人の将来のために投資していかないか
・いい商品があるから買わないか
・今度、仲間の集まりに来ないか
出会って間もないうちに、上記のようなことを話されたら要注意です。
知り合いを増やしたい人はマッチングアプリもよいかと思いますが、結婚したいという思いが強い人は、やはり結婚相談所と言う選択肢は有効です!
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