東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
「マスク着用」が条件によって少し緩和されてきました。これからの季節は熱中症もあるので、気をつけながら行動したいところです。
今日のテーマは「中高齢の婚活」です。
婚活は若い時期から始める人も増えてきていますが、年齢制限があるわけではありません。
結婚相談所の連盟に加入していれば、データベース全体を見渡すこともできますが、その中では40〜60代、中には70~80代で婚活を始められる方もいらっしゃいます。
「終活じゃないないの?」というツッコミはやめてください(笑)。
いまは男性の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年(H22 厚生労働省)です。
特に40歳前後までは「結婚」と「子供が欲しい」がセットの場合も多いですが、逆に45歳以降の婚活はどうでしょうか。
お互いに「子供を作る」「子供を育てる」という考えがない場合、婚活自体は別のフェーズに入り、婚活自体の可能性が広がると思っています。
「高齢になるほど婚活は無理」と頭で考えがちですが、そんなことはありません。
いくつかのポイントで分けて考えてみましょう。
<経済面>
パートナーとお互いが仕事をしている場合、子育てがない分、経済的余裕が生まれます。
よく「年収が低いから結婚できない」と聞きますが、共働きの場合、家賃(ローン)、食費、光熱費等において、一人よりも経済的なメリットが生まれます。
お互いに共有する時間、それぞれの趣味を尊重する時間、子育てに費やす時間がないと、色々と調整がしやすいです。
(逆に「子育て」は、それだけの時間とお金が必要ですが、そこには別の生きがいもあるので誤解なきよう)
もしもお互いが「年金生活」に入っても、一人よりも二人で収入の目処があった方が何かと安心できます。
<住居>
「成婚退会」=「入籍して一緒に生活をする」というイメージがあると思いますが、結婚生活は何もそれ一つではありません。
例えば、お見合いで出会った相手が少し遠方であっても、お付き合いが順調で成婚した場合、
・いきなり家を買う
・住んでいる地域の中間地点でマンションを借りる
等、とにかく住居を確保しなければいけない、という決まりはありません。
・今までの生活のまま、平日や週末に会う
・それぞれの仕事(場)を尊重し、週末婚からはじめる
・とりあえず、どちらかの住居で二人暮らしをする
二人暮らしであれば、色々なスタイルが考えられると思います。
<婚姻の形態>
「結婚」=「入籍」はスタンダードではありますが、今は様々な考え方があります。
・入籍をしないでパートナーとして二人で暮らす
・夫婦別姓の考え方で、入籍はしない
・お互いの両親、親戚関係の事情を配慮し、入籍はしばらくしない
ここもお互いは納得しやすい形で生活を始めればよいので、婚姻の形態も話し合って決めればよいのです。
以上のように、中高齢者の婚活はむしろ「生活の自由度」が高まります。
「50〜60代の男性が、30歳までの女性と結婚したい」とか、そういう無茶振りなケースを除いて(苦笑)、一般的に落ち着いた、成熟した夫婦になれるのではないでしょうか。
「婚活エグゼ」はアラフォー、アラフィフ以上の婚活を応援しています。
特に今どきの50代、60代は、ひと昔前よりも10年以上若く見える方も少なくありません。特に日本人は「健康」に対する意識が高いですよね!
思い立った時が「婚活時」。あきらめたら試合終了です。
「80年〜100年人生」を過ごすパートナーを一緒に探しましょう。
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