東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
そろそろブルゾンやスプリングコートの時期になってきました。個人的にはライダースも着られるようになってきて、嬉しいです。
前回も書きましたが、問題は花粉ですね(苦笑)。不織布のマスクもノーマル、バイカラー、3D他、色々ありますが、私は3Dマスクが一番花粉が入りにくい気がして、この時期、愛用しています。
今回のテーマは、「プロフィール写真」について、です。
結婚相談所でもアプリでも、まず最初に見るのは、顔写真、プロフィール写真です。この印象がめちゃくちゃ重要なのは言うまでもありません。
私は仕事柄、様々な男女のプロフィール写真を見るのですが、特に男性の写真はヒドイものが多いです。
会議室とかリビング、また外で適当に撮ったスマホ写真は論外として、何百人も見ていて思うのは、
・腕組み
・ポケットに手を入れている
・真顔
こういう写真がけっこう多いことです。
相手に好印象を持ってもらうための最初で最重要な情報が、ほんとにそれでいいのかって思います。ではなぜいけないのか。
*私の個人的な感想です
腕組み
・偉そう
・上から目線に感じる
・会話の中でお説教されそう
・プライド高そう
・オレ自慢されそう
ポケットに手を入れている
・俺ってかっこいい
・シュッとしてるでしょ
・自信過剰
・ナスシストっぽい
真顔
・普通なのに怒っている
・普通なのに怖い
・普通なのに偉そう
・真顔なのに半笑い
・頑固そう
こういう印象を持ってしまいます。
皆さんはどうでしょうか。
「ファーストインプレッション」「第一印象」という言葉がありますが、実際に会った瞬間の第一印象は大事ですが、そこに行くまでのまず「ネット上の第一印象」が最重要なのに、上記のような写真は、誤解を生んでしまいがちです。
さらに追加すると、
直立不動
・記念写真のように普通すぎて印象が薄い。
・ブルーバックのグラデーションだと「免許証の写真」に見える
立っているのに前ボタン外し
・スーツやジャケットの場合はボタンを止めないとだらしく見える
・お腹が出ている人は、白シャツが膨らんで太っているように見える
・座っている時は、外してもOK
ライバルが沢山いる中で、上記のような写真が多いゆえに、逆に「よい写真は目立つ」とも言えますね。
では逆に「良い写真」とはどういう写真なのでしょうか。
良い写真
・笑顔
・爽やか
・清潔感
・全体の雰囲気が重すぎず、軽すぎず
・自然体な仕草
・やらされている感がないポーズや笑顔
さらに良い写真
・背景との適度なボケ感
・光の当たり方(拡散光)
・奥行き感
・ヌケ感(できればロケ撮影)
となります。
こちらは最近入会された弊社会員の写真です。
●ベンチに座っていただき、会話をしながら撮影 ➡︎ リラックス
●並木(グリーン)が背景 ➡︎ 爽やかさを演出
●壁ではなく広い奥行き感 ➡︎ 開放的
●中望遠レンズによる適度なボケ味
➡︎ 被写体を浮き上がらせる
➡︎ 背景を整理できる(人物や人工物も気にならない)
●反逆光によるスーツ背面にハイライト ➡︎ ダーク系スーツが背景に溶け込まない
●自然な笑顔 ➡︎ フォトグラファー、ヘアメイクが同行して褒めまくる
実際に掲載している写真は、顔はレタッチをして(男性なので少しだけ)、背景の赤い停留所も消しています。
大勢の中から、「気になる」「選んでいただく」ために、弊社では女性はもちろん、男性にもヘアメイクがつきます。
元 月刊「COMMERCIAL PHOTO」編集長、現 Webマガジン「SHOOTING」編集長としてのキャリアを活かし、
・プライベートのプロフィール写真
・仕事やSNS、Web用の宣材写真
・他社相談所会員様の方の「撮影のみ」
も、受付けていますので、お気軽にご相談ください。