こんにちは。東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
皆さん花粉症は大丈夫でしょうか。コロナ禍なのでマスクはしていますが、花粉で眼がかゆくて辛いです(苦笑)。
前回、結婚では「住む場所が重要」ということを書きましたが、今回は「食」の話です。
「味の好み」は大人になるにつれて変わっていきますし、好き嫌いも減ってきます。子供の頃、「大人はなんであんなに苦いビールを飲むんだろう」って、思っていませんでしたか? それが今では大好きになってます(笑)。
ビールの話はともかく、単身赴任や遠距離での週末婚等、何か特別な事情がない限り、結婚後は夫婦で済むことが普通ですよね。
そこで重要なのは「食(食事)」です。
住む場所は多少の融通というか、お互いの妥協点を見つけて、場所や広さを決めていけばよいと思うのですが、「食」はそれ以上に重要と言えます。
なぜなら「食の好みは変えられないから」です
野菜を食べない、魚を食べない等々、様々な好みや苦手なものがある方はいますよね。野菜を食べなくても、サプリメントや様々なもので補填できますが、主食やそれに近いもの、お米派、パン派、麺派、肉、魚、このどれかが食べられない場合、毎日の食生活に、めちゃくちゃ影響してきます。
1年中外食や、お弁当ばかりは無理ですし、二人の食事を毎回別献立で作るのはかなりのエネルギーと時間、経費を要します。
ズバリ言うと、
「食の合わない人」との結婚は、かなり難しいのではないか、ということです。
朝食はごはん派?パン派? それともシリアル、目玉焼き派?
それぞれがサクっと自分の分だけを作るなら、別メニューでも問題はないですが、夕食や休日の食事はどうでしょうか。
私の知り合いにもヴィーガンの方がいます。ちなみに、ベジタリアンが肉や魚を食べないのに加え、ヴィーガンは卵・乳製品・はちみつも口にしません。いわゆる「完全菜食主義者」と言われています。
ベジタリアンもヴィーガンも、(その人なりの)健康を考えて、という方から、体が受け付けない、また宗教上の理由からと、それぞれ事情があります。
「食の好みが同じ」「話したらお互いにヴィーガンだった」こういうケースでは、話があって、婚活もとんとん拍子に進む可能性は高まりますね。
先ほども書きましたが、交際中に「食の好みが合わない」とわかれば、交際を続けていくべきか、そこで再考された方がよいと思います。
ちなみに以前、こんなブログも書いています。
婚活デートは 「焼肉」か「お好み焼き」で お相手を見極める!
増え続けている「食物アレルギー」
皆さんは「食物アレルギー」という言葉はご存知でしょうか? 特定の食品を摂取した際にアレルギー反応が起こることを「食物アレルギー」といいます。
食物アレルギーは、食品を摂取することによるものばかりでなく、食品が皮膚についたり、空中に浮遊しているものを吸い込んだりすることで起こることもあります。
「卵」や「牛乳」はよく聞きますね。「そばアレルギー」は、そば粉はもちろん食べられませんが、たまたま常備されていた宿泊ホテルのまくらや、修学旅行での枕投げ(表現が古っ!)が「そば殻」だったりすると、症状が出てしまう、というあれです。
さらに大変なのが「小麦アレルギー」です。これも近年増えているようです。
「増える成人のアレルギー」(NHK 解説アーカイブス)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/318204.html
小麦はあらゆる所に含まれていて、
めん うどん、そば、そうめん、スパゲッティ、マカロニ、中華めん、
菓子類、麩、パン粉、ミックス粉、シューマイなどの皮、カレー・ルー
衣のついた揚げ物、市販のお総菜他、、
外食はもちろん、自宅での食事にも気をつけなければなりません。
いまはヴィーガンや小麦アレルギーへの理解も少しずつですが進んでいて、専門のお店や、グルテンフリーを扱っている店舗も増えています。もちろんネットでも購入できます。
グルテンフリーのパスタは私も食べたことがあります。米粉が使われていたり、食感は多少違いますが、普通に美味しいです。ただよいもの、海外の輸入品は多少お高いです。
ネガな話に聞こえたかも知れませんが、現代人は「二人に一人は、何らかしらのアレルギーを持っている」と言われているので、そういったことも含めて理解しあえる関係であれば、婚活もうまく進んでいくのではないかと思います。
仮交際、本交際を問わず、デートでは食事に出かけると思うので、食の好みや、好き嫌い、また食べられないものがあるのか等、お互いに話をするのがよいと思います!