東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
結婚相談所でお見合いが成立した時は、リアルでもリモートにしても、二人で会話をすることになります。
「婚活エグゼ」では、希望者の方にはアドバイザーがその席に立ち会うことも可能です。ただ通常は事前に決めた場所と時間に合わせて、お二人で会って頂くことになります。
「初めまして、〇〇です」。「〇〇さんですか?」とか、声をかけあって話が始まると思います。
その会話の途中で
〇〇さん、自分と会ってみてどうですか?
なぜお見合い(デート)を受諾して頂いたのですか?
と、女性に質問をする方がまれにいらっしゃるようです。
エグゼでは男性、女性、それぞれに合わせた「お見合いノウハウ」を事前に伝授しますので、そういう質問をする方はいないのですが、放任系?の相談所では細かい指導もないため、不躾な質問を相手にしている人もいるようです。
以前のブログで書きました。
お見合い成立 =「好き」でも何でもない
これがスタートラインなんです。
〇〇さん、自分と会ってみてどうですか?
と聞かれて
「イメージと全然違いました」「タイプではないです」
と、面と向かって答える人はいないでしょう(苦笑)。
「イメージ通り、やさしそうな感じの方でよかったです」
好印象ならそのままですが、そうではない場合でも、機転をきかされるのではないでしょうか…。いわゆる「社交辞令」ですね。
でも普通の出会いでは「僕の印象はどうですか?」なんて聞く男性はほとんどいません。「自信があるから」ではなく、そんなことを聞く必要がないからです。
ではお見合いで
〇〇さん、自分と会ってみてどうですか?
と聞く男性は、どういうタイプか考えてみると、
・空気が読めない
・恋愛経験が少ない
・自分(会話力)に自信がない
と、思ってしまいますね。
ただそうではなく、
・実は優しい
・気遣いができる
というタイプの方もいます。
これは、
・自分が失礼な態度をとっていないですか?
・私と会って頂き、ありがとうございます。
という感謝の意味で、謙遜しているケースです。
前者と後者では、だいぶ印象が違うので、この言葉が会話の中で出てきたら「その本意」を考えてみましょう。
あともう一つ案があります。
それは「鸚鵡返し」作戦です。
相手が
「〇〇さん、自分と会ってみてどうですか?」と聞いてきたら、同じことを相手に尋ねてみます。もちろん、自身が答えてからです(でないと、質問を質問で返すのは失礼です)。
その答え方、反応によっても、自分自身がどう思われているのかがわかりますね。
「え〜と…」とか、「う〜ん」とか言われたら、こちらとしてもあまりいい感じはしませんよね。この作戦は、相手に対して「どうでもいい状態」と判断した時とか、「今後の婚活の参考のため」とか、少し投げやり的な方法ではあります。
・〇〇さん、自分と会ってみてどうですか?
・なぜお見合い(デート)を受諾して頂いたのですか?
この二つの質問を聞かれないことを願いつつ、もし聞かれたら、そのデート中に、次があるのかないのか、はっきりさせた方がいいと思います!
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