東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。

朝晩、かなり冷え込むようになりました。秋が短くて、夏からすぐに冬に向かいますね。

今年はすでに「インフルエンザ」がかなり流行しているようで、また人混みではマスクに逆もどり、です。

 

さて今年も残り少なくなってきました。

出会い→交際と、楽しいクリスマスやお正月を迎えたいですよね。

コロナも5類になって以降、婚活パーティやイベントも復活し、いまの主な婚活方法は

・アプリ

・婚活パーティ

・結婚相談所

知人の紹介を除けば、この3つが新しく出会うきっかけのツール(サービス)かと思います。でもね、これはあくまでも「出会いまで」のシステム、なんですよね。

遊び相手、恋活を除いて、「結婚したい」と思って婚活している人は、


A:結婚したい

B:好きな人(理想に近い人)と結婚したい

この二つのタイプに分かれます。

そして、ほとんどが「B」を希望しています

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・最初のデートで変な人と出会い、noteで「ドン引きだった相手のこと」を書き綴っている人。

・X(Twitter)で赤裸々に愚痴っている人。

皆さん匿名で顔も名前も出していないので、本音に近い意見も多いと思いますが、たいていは、好きな人(好きになれる人)を探しているからこその「がっかり」なんですよね。

でも「好きな人」と巡り会えても、「結婚」までの道のりは長いです。

好きな人 → 相手も自分を好きになってくれる

→ 交際を始める → お互いの条件が徐々に分かり始める

→ 共家事・共育児・住居(場所)の確認 → 両家(親族)の確認

→婚約・結婚

けっこうな条件とハードルがあります。

おそらくは、ここに行き着くまでにトラブル、不安要素、色々あって別れる。ということの方が多いと思います。

私からのアドバイスとして、

・ 一番好きな人と結婚できるとは限らない。

・ 好きな人と生活がうまくいくとは限らない。

です。

「好き」というのはその場の感情でどのくらい続くのかはわかりませせん。今まで以上に好きになる可能性もありますが、嫌いになっていく可能性もあります。

「結婚」はその場だけではなく、「何十年も一緒に暮らしていくこと」です。短期的な「好き」を重視するのではなく「嫌いではない」「一緒にいて疲れない」、こちらの感情の方が100倍大事なんです。

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昭和の時代は「見合い結婚」が主流でした。結婚前提の見合いだからとは言え、離婚率はいまよりもはるかに低いです。

その世代の方々は「好き」とか「自由恋愛」ではなく、もう「そういう年頃だから」「〇〇さんの紹介だから」、このようなきっかけでお見合い、結婚をされていきました。でもうまくいっている家庭の方が多かったのです。

いまは、仕事の選択肢、娯楽やエンタメの豊富さなど、昭和とは比べられないほど、生活の質も情報量も上がっています。

だから故に「確実なる好き」を求めてしまうのだと思うのです。

いまは昭和のような、おせっかいをやいてくれる会社の部長も、顔が広い生保のおばさまもいません。自分でパートナーを探して、自分で決めていく時代です。

本当に結婚したいのならば、相手を吟味し続けるよりも、

・ 一緒にいて疲れない

・ 何かあれば話し合える

・ 自分を好んでくれている

この3項目がクリアできれば、結婚生活を続けていける素地はあります。

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「少子化対策」が政治で話し合われていますが、その前に「晩婚化」や「生涯独身率」の方が、国の政策としてもより深刻(重要)だと思います。

「結婚したい」という人が激減しているわけではなく、「出会いがない」「機会がない」、という人の割合の方が多いわけで、やはり考え方の変化が影響しています。

最初から「100%好き」を探すよりも、

「結婚当時は70%」、「1年後に80%」、「3年後に90%」、「10年後に100%」のかけがえのない人、と、徐々に思いの強さ、大切さが上がっていく方が人生は楽しいです。私自身の結婚生活を振り返っても、実感としてそう思います。

このブログを読んで頂いている方には是非、結婚のハードルを上げすぎないで頂きたいのです。

婚活エグゼでは、自社会員の方には個別のアドバイスを男性目線で行っています。「男側の気持ちを知りたい」という方は、まず無料相談でお話にいらしてください。