こんにちは。「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。

 

11月25日のスポニチアネックスの記事「ひろゆき氏、「億万長者になるには宝くじしかない」意見に反論「努力してる人にはチャンスが来たりする」(https://bit.ly/3DVEDYn)の中で、「庶民から億万長者になった人は、IT起業家やYouTuberに大勢居ます。宝くじを買うと金持ちになれると考える頭の悪さのせいで貧乏のままなんだと思いますよ(抜粋)」と書かれていました。

 

私もひろゆき氏のyoutubeをたまに見たりしますが、この方の情報収集力と知識は相当なものだと思っています。正論というか納得できることも多いです。その一方、「コスパ」「頭の良し悪し」「効率」「成功者」「有能無能」…そういう一般受けする強い言葉をよく使われている印象です。元大塚家具社長の大塚久美子氏を無能とか、バッサリ切っていますね。

 

婚活市場でも、「高収入」「ハイスペック」「3高3低」「若さ(年齢)」等、こういう言葉がよく使われています。確かに「お金はないよりもある方がいい」、「年齢は若ければよい」、それはわからなくもないですが、一般論であり抽象的です。

 

生き方、考え方は十人十色です。お金や年齢では幸福度は図れません。フランスのマクロン大統領の妻、ブリジットさんは現在68歳で夫より25歳年上ですが、お二人とも幸せそうだし、魅力的なご夫婦ですよね。

 

©️PARIS MATCH

 

2020年から2021年、コロナ禍で世界が疲弊しました。3密回避や外出自粛、リモートワークをする生活の中で、「人生とは何か」「幸福とは」を、大袈裟な意味でも哲学的でもなく、身近なテーマとして多くの方が考えたのではないでしょうか。

 

日本の場合、高収入の人はそれなりの年齢に達しているか、医師や経営者など超多忙な方が多いです。でも高収入の方と結婚しても相手の収入をシェアできる保証はどこにもなく、多忙な生活スタイルを変えてくれるとも限りません。特にコロナ禍以降、年収はそこそこでも、自分と近い年齢の方で“相性が合う人”を選ぶケースが増えています。

 

現在多くの結婚相談所は、大きなブライダル連盟に所属しています。システム上、年齢や年収でも検索できてしまいますが、そこに固執しすぎるのではなく、「共に人生を歩む上で一番大切なものは何か」その1点を見出す。お互いにそれができれば、お相手は見つかると確信しています。

 

最近は「オミクロン株」が世界的に広がりを見せています。コロナウイルスが風邪やインフルエンザと同程度の扱いになるには、あと数年はかかると言われています。でもリモートが定着した企業が、フルフル出勤に戻る可能性は低いし、出張や普段の仕事も、リモートでできることに気づいてしまいました。

(ただし美味しいものを食べに行くのは、その土地に出かける方がいいですね!)

 

何が言いたいかというと、

仕事も婚活も、パラダイムシフトが起こりつつある

ということです。

 

企業の7割が「忘年会しない」 言いだしづらい雰囲気、店側は「去年はゼロ、今年は例年の2割」

コロナ禍はきっかけであって、「会社の飲み会は不要」と思っている人が顕在化したんだと思います。

 

婚活も、

希望条件の最大化でいかに成婚するか

という観点から、

夫婦で努力をして共に成長していけるか、

に変化していきます。

 

「物欲」「他人からの承認欲求」から「自分達らしい生き方」を構築していく方向へと、考え方が大きくシフトしてきている。その過渡期だと感じます。

 

いまの婚活に悩まれている方は、一度ご相談にいらしてみてくださいね。

 

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